Vol.9 「私欲」と「公(おおやけ)」と台湾の「李登輝総統」
私のブログ「りっぷんちぇんしん」にお越しくださり、ありがとうございます。
台湾の言葉で「リップンチェンシン」は日本語で「日本精神」。
日本では希薄になってしまった素晴らしい日本人の気質が台湾に残っています。その精神を再び母国である日本に復活させたいという気持ちでこのブログをはじめました。

今日は「私欲」と「公(おおやけ)と李登輝さん」について書きます。
「私欲」と「公(おおやけ)」
花咲か爺さんの昔話から…
いきなり昔話の「花咲か爺さん」から始めます。
花咲か爺さんのお話の最後は、皆さんご存知だと思います。
花咲か爺さんのまいた灰が、枯れ木にいっぱい花を咲かせ
通りかかりのお殿様がそれを見て、たいそうお喜びになられ、
お爺さんはご褒美をいただきました。
片や、イジワル爺さんはまいた灰で花は咲かない上に、お殿様の
目に灰が入ってしまい怒らせ、罰を喰らったというお話です。

さて…この時の花咲か爺さんの気持ちですが
自分がご褒美に預かりたく、灰をまいて花を咲かせたのか…?
そうです…花咲か爺さんには欲望の気持ちは無かったはずです。
死んだ犬が夢で「灰を枯れ木にまいてごらん…」と言われ
その通りにやっただけです。
イジワル爺さんは、明らかにご褒美欲しさに灰をまき
結局はお役人様に捕まってしまったのですね。
(いまの多くの政治家…イジワル爺さんに見えて仕方ないです。
国民よりも、属する党の利益のため…
自分の当選のために、自分の地域の利益誘導…
挙げ句には自分に銭が入ればいいだけ…
と、感じてしまいます😰💦 つまり「私欲」だらけ
と感じてなりません。)
公の大切さ
どこにいても「公(おおやけ)」は大切だと思うのです。
例えば…
狭い歩道で正面から人が歩いてきました。
多くの人は避ける体勢に身体を動かしますよね。
そしてお互いが行き違えることができるように、
そして何事もなくまた歩いて行きます。
これ、「公」を大切にした行為です。
しかし、自分さえ良ければいい!相手がどけばいいじゃん!
これだと、もちろん揉め事になりますし
自分の利益優先だと「私欲」優先です。
相手の利益も考えた行動をとりたいものですよね〜。
一般民衆の方が「公」の気持ちが多いのでは😅。

「李登輝さん」

1988年から2000年の間、台湾の第4代の総統が李登輝さんです。
李登輝さんは大正12年に当時は日本領だった台湾で生まれました。
日本名は「岩里政男」と名のりました。
その後、京都帝大(現在の京都大学)で農業経済学を学び
学徒出陣により陸軍、千葉の高射砲の部隊に配属。
その後、名古屋で終戦を迎えました。

敗戦により、中華民国籍へ。
台湾に帰ってからは引き続き農業経済学を学び、
アメリカにも留学しさらに、農業経済学を学びました。
その後政界に引っ張り出され、台北市長となりその後
第4代総統となりました。
総統時代の李登輝さん
語るべき話はいろいろと多くあります。
素晴らしく思います。対応が素早い!
片や日本…阪神淡路大震災が起きた直後、救出作業に自衛隊の出動が
必要なのは明らかでした。
ならば政府が救出命令を出せば済むところ、それもない。
「なんで自衛隊を動かしたんだ!」という左翼思想の
人たちの反対を恐れたとしか思えない。
しかし台湾地震発生直後、李登輝さんは軍隊に素早く出動命令を出し
人命救助に当たらせています。とにかく迅速!
(軍をすぐに動かせる…といったように、国ごとの考え方の違いもありますが…)
ここには李登輝さんのベースには「公」としての考えがあり
人からの批判よりは、国民をどう救うか?が一番だったのでしょう。
(日本にも同じような政治家はいるでしょう…。
しかし前面に出てこないし、出れていない!
やはり、選挙が仕事…という政治家が目立っていますよね…)
「私欲」よりも「公」…。
花咲か爺さんが、李登輝さんに見えて仕方ありません😅❗️
では今日はこの辺りで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。