Vol.12 「蛍の光♫」は軍国主義の歌??
私のブログ「りっぷんちぇんしん」にお越しくださり、ありがとうございます。
台湾の言葉で「リップンチェンシン」は日本語で「日本精神」。
日本では希薄になってしまった素晴らしい日本人の気質が台湾に残っています。その精神を再び母国である日本に復活させたいという気持ちでこのブログをはじめました。
名古屋から実家のある埼玉へ、転勤のため引越しがあったりと多くの理由で更新が止まっていました。久しぶりにブログのアップを再開いたします!
さて、今回は卒業式でよく歌われる「蛍の光」について。
1番と2番は、もうご存知。ほとんどの人が歌ったことがある歌詞と思います。
ですが、3番と4番の歌詞も実はあったのです!
どんな歌詞なのか・・・
まず、蛍の光はスコットランドの民謡をもとに明治14年(1881年)に「小学唱歌集初編」で発表されました。しかし大東亜戦争で敗戦を迎え、3番と4番は歌われなくなりました。
軍国主義的のためGHQにより削除の指示があったとか、自然に歌われなくなったとか言われているそうです。
さて内容ですが・・・
♪1番
中国の故事、「蛍雪の功」からということは有名です。
貧乏な苦学生が油を買うこともできなかったため、蛍を捕まえてその光を使った。
また、窓から入ってくる雪の照り返しの明かりで夜も勉強し、
その後立派な役人になったという故事です。
♩2番
故郷に残るひと、故郷から出る人、今日でお別れ。
互いに思う何千、何万という心の思いがあるけど、たった一言・・・「無事で」と
だけ歌うのだよ。
♪かたみに〜・・・いままで「形見」だと思っていましたww。
♫3番
九州の果てでも、東北の果てでも。海や山が隔てているとしても
日本人としての真心は変わらない・・・。
ただ、ひたすらに力を尽くして、国のために。
♬4番
千島列島の奥も、沖縄までも、日本が守る国土であるよ。
真心が伝わらないような、国民が虐げられているような国には勇敢に
対峙してください、男性の皆様。
どうかご無事で。
私が感じているように意味を書いてみました。
やっぱり3番、4番はいい歌詞だと・・・つくづく思います。
3番、4番について「軍国主義」と思われている
3番:「ひとつに尽くせ国の為」4番:「至らん国に勲(いさお)あれ」
この赤字のところがひっかるようです。
国のために死になさいとか、日本の支配が及ばないところには断固とした態度をとれ!という解釈をとると自然に軍国主義がバックにあるように思われますね。
解釈はいろいろ・・・お互いを尊重したらどう?
一方、軍国主義ではないという解釈もあります。
もちろん、ならず者国家が日本を攻めてくるような時には、断固として戦うことは大いに必要とは思います。
しかし、常に戦いだけの世の中なのでしょうか??
平和な時も必ずあります。そのような時こそ、勉強、仕事、地域への奉仕などなど・・・
目の前の人のために尽くすことは、自然と地域から国を良くしていくことになるのでは
ないでしょうか。だから「ひとつに尽くせ国の為」であっても平和な世に歌われても
問題ない!と思います。
また4番も、千島列島の奥(いまはロシア領になってしまいましたがw)、沖縄も国土の
端っこだから国境防衛はつきものでしょう。
で、解釈によっては日本の支配下でないところには、力を持って支配下におけ!という解釈
まであるのは事実です。ならば、現代も日本は周辺国を脅かしているのでしょうか??
外国に攻め込まれないように防備を固くするのはある意味当然のことであり、
相対する上で毅然と対応し防備を固めないと足元を見られることになります。
だからこそ「至らん国に勲しく」と歌ってもいいのではないでしょうか。
防備をすることが軍国主義なら、どこの国も軍国主義になるじゃないですか!
これからの日本は「統合」が大切だと思います
これから、右翼だ左翼だといって対立ばかりしても、喜ぶのは近隣のならず者国家です!
自分の思いを、違った考えの人を押し退けて通したところで残るのは、わだかまり
だけでしょう。
国が強くなるためには左翼の人がいう中での「反戦」。この気持ちを右翼の人も大切にし、
合わせて国防もしっかりとしたものにしてゆく・・・。
左翼の人もいま一度、国防とはなんなのかを考えてもいいのではないでしょうか。
お互いが対立するよりも、統合してゆくことこそ大切だと思います。
(いまの国会がまさにそう!お互いを蹴落とすために、大したことないことで騒ぎ
国家として決めるべきことが遅れ、国民が置き去りになっている、と多くの人が
思っていると思います!!)
今日は「蛍の光」から軍国主義なのか?を通して右左翼の統合が必要だと思うことを
書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「参政党」もよろしくお願いいたします!!