Vol.6 伊勢神宮 団体参拝に参加しました
私のブログ「りっぷんちぇんしん」にお越しくださり、ありがとうございます。
台湾の言葉で「リップンチェンシン」は日本語で「日本精神」。
日本では希薄になってしまった素晴らしい日本人の気質が台湾に残っています。その精神を再び母国である日本に復活させたいという気持ちでこのブログをはじめました。
さて、金曜日と土曜日の2日間で「ゆにわ塾」主催の「伊勢参拝セミナー 2021」に参加して参りました。
簡単ですが、その報告をさせていただきます。
伊勢神宮 団体参拝
1:「ゆにわ塾」
主催者の「ゆにわ塾」は大阪府枚方市にある大学受験塾から生まれたコミュニティです。大学受験塾の塾長先生と、卒塾生が立ち上げた会社であって「幸せの探求」を中心に据えた会社です。
私は2020年から、ここのセミナーに通い始めたことで、このブログをはじめたきっかけとなりました。
2:伊勢参拝セミナー
「ゆにわ塾」が2011年からはじめたセミナーの一つで、東日本大震災で日本の復興にできることはないか?との思いから始めた活動だそうで、今年で11回目。参加者は年々と増えて行き、前回の去年は1,000名超だったとのことです。
今年は3日に分けての実施、オンライン参拝も含めると、どのくらいの人数になるのやら・・・。
伊勢神宮にまつわる神道のことだけを学ぶというより、その時の世の中のテーマに沿った生き方を学ぶセミナーです。セミナー最後に神道での祈りを習い、翌日の早朝に伊勢神宮へ参拝に行くものです。ちなみに今回のテーマは「ニニギの命(新 天孫降臨)」でした。(古事記に書かれている、「高天原から降りてきて、イワナガ姫をふって・・・稲作を地上に伝えました・・・これでお終い!」ではセミナーにならないですよね。
違った面からニニギの命を眺め、それに沿った生き方を教えていただきました)
3:早朝参拝 まずは外宮
12月11日、伊勢市駅前のホテルに宿泊しました。
ですが参拝等当日の起床は3時。(バス出発時間に間に合えば何時に起きても大丈夫です)
目覚まし時計が鳴った時には、もう眠くて眠くて…😅。
ホテルのエントランスでの集合は4時50分、まずはバスで外宮へ。
ここで参加者、約100名が真っ暗な参道を「じゃりっ、じゃりっ」と音を立てながら進んで行きます。
スタッフさんが懐中電灯で足下を照らしてくれますが、それでも真っ暗。しかし夜空には天の川が見えるほど、満天の星空✨❗️ ゆっくりと人工衛星が流れていくのも見えました。
外宮にて一斉に5分ほどかけて参拝。もちろん、その間は100人いてもシーーン。。。
聴こえるのはフクロウ(?)の鳴き声だけでした。
セミナーで教えてもらった通り「熱い気持ちで、神様に届け!届け!」の気持ちで祈りました。当然ながら、真っ暗なので本殿もシルエットが見えるだけ😅。
4:最後に内宮
内宮に着きましたが、まだ真っ暗。
しかし鳥が鳴き始め、朝を感じさせてくれます。
ここでも約100名の人たちの参道の砂利を踏み締める音が、なんとなく緊張感を生み出します。そして内宮の正宮で参拝。ここでも約5分ほどかけてみんなで一斉にお祈りします。ここでも「祈りよ、届け!届けぇ!」。
100名がそれぞれの祈りをしますが、それでも1つの束になって天照大神様に願いが届きます。「これからの日本がよくなりますように」、「皇室が守られますように〜」など…日本の安泰が祈られます‼️
この後、瀬織津姫が祀られる「荒祭宮」を参拝し、今回のテーマと関係する「オオヤマヅミの命」を祀る、大山祇神社も全員で参拝しました。
この「オオヤマヅミ神社」は「つながり」を守る神社。
人々と、天照大神様をつなぐ役割があるとのことで、本当は大切な神社だったのです。
宇治橋渡ったところ、すぐ近くにあるのに誰も寄らずに真っ直ぐ、正宮へ多くの人が行ってしまいます😢。
ある意味、繋がりに感謝してから正宮に参拝してもいいかもです!
ここから宇治橋を渡って現世に戻ると、ちょうど太陽が宇治橋から登るところ!
これほど清々しい気持ちになることは少ないですよね。
日本人として、やはり年に一度は伊勢神宮に参拝して1年間の感謝を祈りに行くのはとても良いことだと思います。
また、目に見えないからと言って現実ばかりに目を向けるのではなく、目に見えないご先祖様たちがいてはじめて自分が生きていることができる…これだけでも感謝しに行くのも良いのではないかと思います‼️
日本人は遥か昔からご先祖様を大切に思ってきました。
またご先祖様のルーツは天照大御神さまに行きつくことを信じてきました。
だからこそ皆さまも是非、参拝にお出かけください!
お読みいただき、ありがとうございました‼️😊